いいね

Twitterで制作中の作品のテストショットをあげたら珍しく沢山「リツイート」と「いいね」がついてオオっと思った。常日頃から「いいね」の数なんて大したものではないとか、一時的な承認欲求を満たすだけの虚しいものだとか思っていたけど、いざ自分が「いいね」される側になってみるとやっぱり嬉しいものなのだな。調子にのる、というところまでは流石にいかないけど、自分の目指している表現がそれほど間違った方向には行っていないのかなと少し自信になってよかった。

自主制作作品を作る上で通常の仕事と比較して辛いことは沢山あるけど、一番大きいのは第三者の意見が不足することだと思う。仕事であればクライアントや自分より権限のある人間の意見だったりで様々な修正がでて、それはそれで煩わしいのだけど、良い意味で制限ができて諦めがつく。イヤイヤ修正したところでもやってみると良かったりで、自分が客観的な視点を失っていた事に気付かされてくることも少なくない。仮に自分が大きな権限を持っている立場だったとしても周りのスタッフの意見を全く聞かずに進める事はないし、それがないとやはり自分よがりな作品になってしまう。自分ができる範囲の事しかやらなくなりがちで、無意識のうちにできないことは避けてしまい、楽な表現に走ってしまう。多くの自主制作の作品が客観的に見てみるとつまらないのはそのためだと思う。友人に観想を求めたところで状況的に否定的な事は言い難いだろうし、そういう意味ではTwitterとかで全く知らない人がボタン一つで済むことだとはいえ「いいね」と反応を示してくれることは1つの自信になる。とはいえ反応の範囲を超えて意見になるものでもないから、この作品はある程度内容がまとまってきたら他のスタッフも入れて色々と意見を取り入れながら進めていけたらいいな。

最近描いたイメージボード